ハウスメーカー

ハウスメーカーの一覧|各メーカーの坪単価と特徴を比較していく

ハウスメーカーの一覧と比較

基本は「タマホーム」か「ミサワホーム」を選べば間違いありません。

ただ、「理想のハウスメーカー」の条件は、人によって異なります。

例えば、「予算1億円」と「予算2000万円」のハウスメーカーが同じな訳がない。例えば、「死ぬまで住む家」と「20年以内に売る家」のハウスメーカーが同じな訳がない。

注文住宅に求める条件は異なります。その数だけ、ハウスメーカーの選び方にも正解があるのです。

とは言え、細かいことを除けば、

【予算が3500万円以上の人】
→ミサワホーム

【予算が3500万円以下の人】
→タマホーム

こう考えておけば大きな失敗はありません。

今回は、質問の多い「おすすめのハウスメーカー」について解説します。

ハウスメーカー選びの基礎知識

ハウスメーカーは「シンプルに選ぶ」が基本です。

と言うのも、細かいことを含めれば「絶対的な正解」なんて存在しません。どこを選んでもメリットデメリットは存在しますが、このご時世、そのデメリットが致命傷になることはほとんどないのです。

ぜひ、あなたが詳しい分野で考えてみてください。

金融でも、野球でも、インターネットでも、アニメでも、ファッションでも、初心者への答えはこんな感じになりませんか?

「◯◯で大丈夫だよ。よほどの拘りがない限り、□□で選べば問題ないよ」

ハウスメーカー選びも同じなのです。

難しく考えずに、次の4つのポイントを基準にして選べば間違いありません。

【大手メーカーを選ぶ】
→施工数が多いほどコスパは良くなる。加えて、大手メーカーの方が保証が手厚い。

【予算を中心にメーカーを絞る】
→予算を最初に決めることで選択肢をしっかり縮められる。

【デザインはどこでも自由自在】
→どこのメーカーでも外装、内装は自由に作ることが出来る。HPに載っているのはあくまでも"サンプル"なので、そこまで気にしなくても大丈夫。

【地域に強いメーカーを選ぶ】
→メーカーによって「強い地域」と「弱い地域」がある。「強い地域」の方が標準設備が良かったり、腕の良い大工が揃っていたりする。

それでは、1つずつ詳しく解説します。

「大手のハウスメーカー」を選ぶ

理由は「コストパフォーマンス」と「保証」の2つです。

住宅に限らず、生産数が増えれば増えるほど1単位あたりの価格は下がっていきます。私たちがゼロからテレビを作ろうと思えばいくらかかるか分かりませんが、パナソニックは数万円で売ってくれますよね。

高級ハウスメーカーなどの例外もありますが、「タマホーム」や「アキュラホーム」などのローコストハウスメーカーを中心に、「ミサワホーム」などの中堅ハウスメーカーまでならばコスパが良い。

また、大手は保証が手厚いのも嬉しいポイント。

こちらも住宅に限らず、どんな商品であっても0.5%ほどは不良品が発生します。

クッキーやパンなら交換してもらえばOK。仮に泣き寝入りしても数百円の話ですが、住宅は違います。小さなミスでも数十万円、下手をすれば数百万円単位の問題になるのです。

しかし、大手ならば問題が起こったときの保証が手厚い、且つ、はっきりしています。

弱小ハウスメーカーだとこうはいきません。担当によって対応は変わり、極論、「建てている途中で倒産した」みたいな話も少なくないのです。

「予算」を中心にハウスメーカーを絞る

大手ハウスメーカーの中でも「予算」はバラバラです。

住宅の価格は「坪単価(一坪あたりいくら)」で考えます。ただ、「一坪(約3.3㎡)」を想像しづらいと思いますので、サンプルの間取りを提示します。

下記の間取りで「30坪(約100㎡)」です。

「1階と2階の床面積の合計が30坪」というニュアンスになります。

タマホームの間取り

出典:タマホーム公式サイト

「30坪(100㎡)」は、4人家族が快適に暮らせる基準面積です。

上記の家をハウスメーカーで建てるとすると、必要な金額は以下のようになります。

【高級ハウスメーカー】
坪単価:65万円〜
建物価格:2100万円〜
メーカー名:ミサワホーム、住友林業、ダイワハウスetc

【ローコストハウスメーカー】
坪単価:40万円〜65万円
建物価格:1200万円〜1800万円
メーカー名:タマホーム、アキュラホーム、アエラホームetc

上記の金額はあくまでも「建物だけ」の価格です。

注文住宅を建てる上で必要な金額は、

  1. 建物
  2. 土地
  3. 諸費用

この3つなので、あなたの予算に応じたハウスメーカーを選ぶ必要があります。

また、注文住宅にかかる予算の考え方に関しては、以下のページをご覧ください。

「デザイン」はどこでも自在だから安心する

どこのハウスメーカーでも、デザインは自由に作ることが出来ます。

例えば、タマホームの大人気シリーズ「大安心の家」を見てみましょう。公式サイトでは、重厚感のある「シンプルモダン」な外観になっています。

大安心の家

出典:タマホーム公式サイト

しかし、これはあくまでも「一例」なのです。

家の形や、外壁を変えれば「北欧風」でも「和風」「洋風モダン」でも何でも実現可能になっています。インスタグラムに投稿されている実際の家を見てみましょう。

 

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これはタマホームに限った話ではありません。

そもそも、ハウスメーカーは「組み立て屋さん」なのです。お風呂は「TOTO」外壁は「ニチハ」床材は「DAIKEN」使っている素材は大抵が外注されているため、どこのハウスメーカーで建てても同じようなものを作ることが出来る。

極論、

「デザインはミサワホームが好きだけど、評判的にタマホームで建てたい!」

ってなれば、ミサワホームみたいな家をタマホームで作ることも可能なのです。

「その地域に力を入れているメーカー」を選ぶ

ハウスメーカーには「力を入れている地域」と「力を入れていない地域」があります。

「力を入れている地域」では有力な職人を抑えていたり、値引きを頑張ってくれたりするため「あなたの地域に力を入れているメーカー」を選ぶのがベスト。

考え方はハウスメーカーによりますが、一例として、

【東日本】⇆【西日本】

【寒冷地】⇆【それ以外】

【地方】⇆【都市部】

などが挙げられます。

ただし、力の入れ具合をメーカー側は公表していません。そのため、一般顧客には「力を入れているかどうか」を知る術がほとんどない。

そこで、1つ裏技を紹介します。

「タウンライフ家づくり」であなたが家を建てたい地域を選択してみたください。

タウンライフ家づくり

【タウンライフ家づくりとは】

ハウスメーカーの無料比較サービス。

「家を建てたい地域」と「希望の条件」を入力することで、その地域で展開するハウスメーカーのカタログや間取り提案を受けられる。

「タウンライフ家づくり」は、消費者にとってはありがたく、メーカーにとっては面倒くさいサービスです。

だって、ウェブで申し込んできただけの顧客に「カタログ」「間取り」「土地情報」までまとめて提供しなければいけない。その段階では1円にもならないにも関わらず、です。

 

そのため、全国展開しているハウスメーカーでも、地域によっては表示されない場合があります。

ぜひ、あなたのご希望の地域を選択してみたください。画面に表示されているメーカーが「あなたの地域に力を入れているハウスメーカー」です。

【タウンライフバナー】

【タウンライフボタン】

大手ハウスメーカーの一覧と比較

完全に独自の特徴を持っているハウスメーカーはほとんど存在しません。

各メーカーは「我が社だけの!」とか「独自に開発した!」なんて主張していますが、「コカコーラとペプシコーラの違い」みたいなものです。そりゃ厳密に言えば違いますが、普通に生きていく分に大きな違いはありません。

おまけに、実際に家を建てるのは職人の方ですから、どちらかと言えば職人の腕の方が重要です。

とは言え、私も実際に選ぶときには随分悩みました。大手のハウスメーカーはほとんど見学に行ったので、営業の方の主張とともに「強み」を紹介していきます。

【積水ハウス】
→日系最大手。割高ではあるが、最大手の安心感は大きい。

【セキスイハイム】
→「あったかハイムが待っている〜」というCM以外の特徴がない。

【タマホーム】
→数少ない大手ローコスト系。ハウスメーカーの中では圧倒的なコスパを誇るため、最もオススメ。

【ヘーベルハウス】
→鉄骨住宅に強み。ダイワハウスとの差別化が出来てない。

【ダイワハウス】
→鉄骨住宅に強み。ヘーベルハウスとの差別化が出来てない。

【住友林業】
→最高級の木造住宅。コスパは悪いが、満足度は高い。

【ミサワホーム】
→高級と利便性を両立した木造住宅。高級系ハウスメーカーの中では現実的なコストパフォーマンスでオススメ。

【一条工務店】
→性能重視。人気は高まっているが、営業の質にやや難あり。

それでは、1社ずつ簡単に解説していきます。

積水ハウス(日系最大手)

積水ハウスのイズステージ

出典:積水ハウス公式サイト

【坪単価】
→70万円〜

【年間施工数】
→約10,000棟

【工法】
→木造、鉄骨

最大手のハウスメーカーが積水ハウスです。

年間施工数は10,000棟を超え、日本で積水ハウスを知らない大人はいません。坪単価は一般人でも届かないラインではありませんが、得意なのは高級価格帯です。

また、ブランド力を大切にしている会社でもあるので、コストパフォーマンスが良いとも言えません。

ただ、たっぷりお金をかけるのであれば、完成する住宅は満足度の高いものになるでしょう。

 

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セキスイハイム(特徴なし)

セキスイハイムのパルフェ

出典:セキスイハイム公式サイト

【坪単価】
→70万円〜

【年間施工数】
→約10,000棟

【工法】
→木造、鉄骨

確固たる特徴がないのが「セキスイハイム」です。

いや、決して悪いハウスメーカーではありません。積水ハウスとほぼ同じ規模の大手メーカー。施工数も多く、木造鉄骨のどちらでもいける。

比較的安めの価格もいけますが、得意なのは高級価格帯。割高ですが、潤沢な予算があれば満足度は高い。

だけど、特徴がない。最大手ではないし、独自の強みもない。

悪くはない。だけど、武器がない。

 

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余談ですが、「積水ハウス」と「セキスイハイム」は、ルーツが同じの別会社です。

【積水ハウス】
→独立した会社。積水化学工業株式会社の「住宅部門」としてスタートし、1960年に独立。

【セキスイハイム】
→積水化学工業株式会社の住宅ブランド。積水ハウスが独立した後、再び「住宅部門」として組織された。

名前は似ていますが、現在の共通項はありません。

タマホーム(コスパ抜群のローコスト系)

大安心の家

出典:タマホーム公式サイト

【坪単価】
→40万円〜

【年間施工数】
→約10,000棟

【工法】
→木造

圧倒的なコスパを誇るハウスメーカーが「タマホーム」です。

タマホームは、大手ハウスメーカーの中で唯一の「ローコスト系ハウスメーカー」です。大半のハウスメーカーが「高級志向」で攻める中、「コスパ志向」で攻めることによって20代30代からの圧倒的な支持を集めています。

【高級ハウスメーカー】
→過剰なほどのラインナップやサービスで家を建てる。建物価格は4000万円を超えることも多くコスパは悪いが、ブランド力による安心感は強い。

【ローコストハウスメーカー】
→必要充分なラインナップで家を建てる。2000万円以下で完成する住宅も多く、強いコストパフォーマンスを誇る。豪邸を建てるには向いていない。

「ローコスト」と言えども、一般的な住宅に必要な性能は充分に兼ね揃えています。

小さな工務店の「ローコスト」は不安も多くなりますが、タマホームは「ローコスト」を武器に年間10,000棟を施工しています。注文住宅を建てるなら、タマホームの見積もりは必ずチェックしておくことをオススメします。

他社の見積もりがバカバカしくなるかもしれません。

 

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ヘーベルハウス(鉄骨住宅に強い)

ヘーベルハウスのキュービック

出典:ヘーベルハウス公式サイト

【坪単価】
→80万円〜

【年間施工数】
→約10,000棟

【工法】
→鉄骨

鉄骨を使った住宅ならば「ヘーベルハウス」です。

日本の住宅は「木造」が一般的ですが、予算を上げることで一部のハウスメーカーでは「鉄骨」にすることも可能になります。

はっきり言って、よほど特殊な家でない限り、一般住宅は「木造」の方がコスパが良い。現代の木造住宅は耐震性に劣ることもなく、断熱性に優れる傾向にあるのです。何より、鉄骨よりも価格が安い。

しかし、

  • 100年住宅を作りたい
  • 柱の数を減らしたい
  • 壁一面を窓にしたい

などの強い希望がある場合、鉄骨住宅を選ぶのも"あり"です。

 

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ダイワハウス(鉄骨住宅に強い)

ダイワハウスの家

出典:ダイワハウス公式HP

【坪単価】
→70万円〜

【年間施工数】
→約8,000棟

【工法】
→木造,鉄骨

鉄骨住宅としてヘーベルハウスと人気を二分しているのが「ダイワハウス」です。

はっきり言って、ヘーベルハウスとの差別化は出来ていません。どちらが劣っていると言うわけではなく、一般的な基準で言えば、どちらを選んでも大差がないのです。

ただ、近年、ダイワハウスは一般住宅よりもマンションやビルなどに力を入れる傾向にあります。

そのため、優秀な営業マンが住宅部門に回ってくる可能性が低い。住宅そのものの性能は同着でも、「営業の質」でヘーベルハウスを選ぶ人が増えています。

 

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住友林業(高級木造住宅)

住友林業のBF

出典:住友林業公式サイト

【坪単価】
→80万円〜

【年間施工数】
→約8,000棟

【工法】
→木造

最高級の木造住宅を作りたいのなら「住友林業」です。

「住友"林業"」という名前の通り、大手高級ハウスメーカーの中では唯一の木造住宅に特化したハウスメーカー。デザインも木の温かみを重視していて、木材へのこだわりは群を抜いています。

ただ、コスパの悪さも、群を抜いています。

木造建築の技術は成熟期を迎えているため、住友林業にしか出来ない技術ってのはほとんど存在しません。極論、住友林業で作られた間取りを、他のハウスメーカーに持って行っても家は完成するのです。

そのくせ、建築費用は他ハウスメーカーの鉄骨住宅並かそれ以上の価格になります。

高級感と雰囲気、それに伴う満足度は素晴らしい。ただ、家の性能と価格のバランスを見ると、大きな声でオススメとは言いづらいのが本音です。

 

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ミサワホーム(利便性抜群な間取り)

ミサワホームのモデルハウス

出典:ミサワホーム公式サイト

【坪単価】
→60万円〜

【年間施工数】
→約6,500棟

【工法】
→木造、鉄骨

大手高級ハウスメーカーの中でも良心的なのが「ミサワホーム」です。

お金が無限にあるのならば「ヘーベルハウス」や「住友林業」を選べば良いんです。ただ、高級感の中にもコスパを求めるのであれば「ミサワホーム」を外すことは出来ません。

住宅の質は超高級メーカーと遜色ないにも関わらず、価格は一回り抑えられています。

加えて、

「グッドデザイン賞20年連続受賞」

という他社の追随を許さないデザイン性への安定感も嬉しいポイント。

一条工務店(住宅性能の追求)

【坪単価】
→60万円〜

【年間施工数】
→約10,000棟

【工法】
→木造

性能に特化した住宅ならば「一条工務店」です。

『家は性能』をキャッチコピーにしていて、

  • 耐震性
  • 気密性
  • 断熱性

を明確に数値で表した住宅に力を入れています。

性能へのこだわりは他社の追随を許しませんが、その分、デザイン面では少々ツメが甘い印象。加えて、温暖な地域ではオーバースペック気味になり、そういう意味では「コスパが悪い」と考えることも出来ます。

 

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あなたに合ったハウスメーカーの探し方

「複数のハウスメーカー(工務店)を同じ条件で比較する」が基本です。

大切なことなので繰り返しますが「良いハウスメーカー」は人によって異なります。とにかく安く建てたい人もいれば、お金がかかってでも性能を高めたい人もいる。

都市部なら大抵のハウスメーカーを利用できますが、地方では地元密着型の工務店しか使えないかもしれない。

そのため、少なくとも3社以上のハウスメーカーのプランを比較することをオススメします。

とは言え、難しく考えなくても大丈夫です。

「タウンライフ家づくり」という便利なサービスがあります。あなたが家を建てたい地域に力を入れているハウスメーカーを比較できるサービスのため、家にいたまま5分でハウスメーカー探しを始めることが出来るのです。

【タウンライフバナー】

【タウンライフボタン】

それでは、具体的な手順をチェックしていきましょう。

「タウンライフ家づくり」で資料を比較する

ネットで住宅の資料請求

まず、「タウンライフ家づくり」の公式サイトにアクセスします。

あなたが家を建てたい地域を選ぶと、その地域に力を入れているハウスメーカーが表示されます。あとは、簡単な条件を入れて、一括申し込みのボタンを押せば完了です。

タウンライフ家づくりのオススメ

出典:タウンライフ家づくり

大体、どこの地域でも6社以上が表示されます。

じっくり選びたいのなら、全てのハウスメーカーをチェックすればOK ある程度絞っておきたい場合は、

【全国系高級ハウスメーカー】
→ミサワホーム、積水ハウス、セキスイハイム、ダイワハウスetc

【全国系ローコストハウスメーカー】
→タマホーム、アキュラホーム、レオハウス、アエラホームetc

【地元系工務店】
→地域による。◯◯工務店etc

この3種類から1社ずつ、合計3社から選ぶのがオススメです。

届いた資料をチェックする

申し込んでから3日~1週間ほどで資料が届きます。

どんな資料が送られてくるかはハウスメーカーに依りますが、しっかりと条件を入力していれば、

  • カタログ
  • 間取り例
  • 見積もり

以上が3点セットで届きます。

私が利用した時に、実際に届いたのは以下のものです。

 

家にいるままで、これだけの資料が揃うのは本当にありがたいですね。

ハウスメーカーと打ち合わせを重ねる

気に入った資料が届けば、次は対面での打ち合わせです。

難しいことを考えずとも、資料が届いた数日後には挨拶の電話が一本届きます。

「資料のご請求ありがとうございます。ご提案させて頂いたプランは如でしょうか?」

みたいな形ですね。

否定的な表現をしなければ、モデルハウスの見学を勧められます。そこからは打ち合わせとプラン提案(見積もり)の繰り返しです。

打ち合わせ→プラン提案→打ち合わせ→プラン提案→打ち合わせ→プラン提案→(繰り返し)→契約

打ち合わせの回数は人によりますが、大体5回~6回が一般的。

ハウスメーカーでは契約にいたるまでは完全無料で行ってくれる場合がほとんどですので、安心して打ち合わせを繰り替えることが出来ます。

 

最終的にどこのハウスメーカーを選ぶかはあなた次第ですが、大半のハウスメーカーは値段相応です。

タマホームなどの一部を除き、値段が高いところには高いだけの理由があり、安いところには安い理由がある。そのため、「予算」を中心にハウスメーカーを比較して、最終的には営業マンとの相性で選ぶのが正解です。

まとめ

「正解のハウスメーカー」は、あなたが住宅に何を求めるかによって異なります。

しかし、大筋で考えれば、

  • 大手ハウスメーカーから選ぶ
  • 予算を中心に吸える
  • 地域に力を入れているメーカーを選ぶ

この3つを覚えておけば失敗はありません。具体的なメーカー名を挙げるならば、

【ミサワホーム(高級)】
→鉄骨住宅から高級木造住宅まで。高級メーカーの中ではコスパが良く、現実的な邸宅を実現できる。

【タマホーム(ローコスト)】
→ローコストハウスメーカー最大手。坪単価50万円以下で建てられるにも関わらず、標準的な設備を整えている。

この2社は検討に入れるのがオススメです。

また、複数のハウスメーカーを検討するならば「タウンライフ家づくり」は必須。 5分ほどの入力時間で、いくつものハウスメーカーからプラン提案を受けることが出来ます。

【タウンライフバナー】

【タウンライフボタン】

このページはハウスメーカーの選び方【第4回】です。

他のページもご覧になりたい方は、以下からどうぞ。

【第1回】
ハウスメーカーってなに?

【第2回】
最初にすること

【第3回】
注文住宅を建てるために必要なお金

【第4回】(今のページ)
ハウスメーカーの一覧と比較

【第5回】
タマホームを選べば間違いない

【第6回】
タウンライフ家づくりを使えば簡単に選べる

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